田中内科医院
TEL 0942-78-4156
一般内科・呼吸器内科・循環器内科・睡眠時無呼吸外来
各種健康診断
特定検診・後期高齢者健康診査
特定検診は、生活習慣病の早期発見を目的に、問診や血液・尿検査、血圧測定を行います。追加検査は必要に応じて実施。予約不要で、朝の空腹時に来院ください。保険証と受診券をお持ちの上、受付後に検診を受け、後日結果説明があります。
各種がん検診
検診用紙に記入後、2回分の便を別々の日に採取し、容器に入れて受付にご提出ください。結果説明は後日、来院時に行います。
レントゲン撮影したデータは読影委員会で確認し、異常がなければ結果を郵送します。精密検査が必要な場合は再度診察を受け、他院に紹介されます。
採血を行い、後日結果説明をいたします。
血液検査で胃粘膜の萎縮の程度(血清ペプシノゲン値)とヘリコバクターピロリ菌感染の有無(血清ピロリIgG抗体)を調べ、将来の胃がんリスクを予測します。採血後、結果は後日説明いたします。
骨粗しょう症検診
腰椎と大腿骨で骨密度を測定する検査では、X線を使用してこれらの部位の骨密度を測定します。この方法は骨粗鬆症の診断にも用いられ、被ばく量が少なく、一般的なX線装置で簡単に撮影できます。結果説明は後日、来院時に行います。
肝炎検診
B型・C型肝炎ウイルスの血液検査は、肝炎、肝硬変、肝がんの原因となるウイルスの有無を調べるものです。過去に検査を受けたことがない方、肝機能異常があり、院長が必要と認めた方が対象です。早期発見と治療が目的です。
予防接種
コロナワクチン
当院では、ファイザー社またはモデルナ社のmRNAワクチンを接種しています。ワクチンの種類は久留米市の決定に基づきます。接種により、ウイルスのスパイクタンパク質を作り、免疫反応を引き起こし、新型コロナウイルスの感染予防が期待できます。
インフルエンザワクチン
インフルエンザワクチンは、季節性インフルエンザウイルスに対する予防接種で、高齢者や免疫力の低い人々に重篤な症状を防ぎます。不活化ワクチンで、毎年変異するウイルスに対応したものが接種されます。接種により、感染拡大防止と健康維持が期待されます。
肺炎球菌ワクチン
肺炎は日本の死亡原因第3位で、65歳以上の高齢者が95%を占め、成人の肺炎の1/4~1/3は肺炎球菌が原因とされています。肺炎球菌は肺炎以外にも中耳炎や髄膜炎などを引き起こすことがあります。高齢者用肺炎球菌ワクチンは、約80%の肺炎球菌莢膜型に対応し、接種により肺炎の予防や軽い症状で済む効果が期待できます。
帯状疱疹ワクチン
帯状疱疹は、50代から発生率が高まり、80歳までに3人に1人が経験すると推定されています。免疫力の低下が原因となります。発症後、帯状疱疹後神経痛が残ることがあり、顔面に発症した場合、稀にヘルペス脳炎や失明、顔面神経麻痺などが起こることがあります。免疫力低下を防ぐため、体調管理を心がけ、帯状疱疹ワクチンの接種をお勧めします。